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~風の彼方~
美しいものが好き。自然と身体にいいことを模索・実践中です
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「丁先生、漢方っておもしろいです。」がとても面白かったです
ホメオパシーの本を探しに図書館に行って、お目当ての本の近くにあって、妙に惹かれてしまい、借りてきました。ホメオパシーの本そっちのけで、一気に読みました。

びっくりするような話が多くて目から鱗がボロボロ落ち、医療についての考え方にものすごく共感しまくってました。

例えば、センスの問題。『「抗がん剤、これだけやったら、がんが少し小さくなりました。先生、倍やりましょう」と、すぐその論理になります。「ちょっと待てよ、これで効いたら、その八割くらいに減らしても効くんじゃないか」とこう言う思考が全然ないです』特に若い医者。医学に適した人物ではなく勉強だけできるやつが来る、というのに共感。

また、

『一般的に医療費の高騰は、高齢化社会が主な原因と言われていますが、もっと根本的な問題は他にあると思います。それは、日本の国民が「自らの健康を医療機関に丸投げしている」という現状です。普段は自らの健康を顧みない不摂生を繰り返しているにもかかわらず、病気を発症すると自らの生活を反省して自己治療を試みることなく、すぐに病院に行って医師に治療をゆだねます。自分で養生もしないくせに治りが遅いと医師を批判したり、病院を替えたり、挙げ句の果てには訴えたりします。この安易な受信こそが国民医療費の膨張の根本的な原因なのです。』

これも、身近なところで数例見聞きしていることでもあり、あぁなんて胸がすく理論だろう、と感動さえしたのでした。

頭のCTを一回撮ると、胸部のレントゲンに換算すると千枚分くらいの放射線を浴びるって知ってましたか?世界広しといえども、開業医がCTを持っているのは日本だけだそうです。高いCT機器は減価償却しなければなりません。

私、新規開業クリニックはいろんな意味で怖くて行けないです。

漢方が西洋医学に敗けたワケ、や、がんが治ると日本が破産!?、喘息は原則的にほとんど死なない病気ですが、死ぬのは薬の飲み過ぎと関係あります、とか、脳梅毒の話とか、いやぁ久しぶりに面白い本を読みました。お勧めします。

丁先生の他の書籍もですが、南伸坊さんの個人授業シリーズも読みたいなと思いました。



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