~風の彼方~
美しいものが好き。自然と身体にいいことを模索・実践中です
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降りていく生き方を読んでます。
今春、今治で行われた講演会で購入した本。

映画は観ていないのですが、自然栽培のことは少し齧っていて、内容については予想がついている、と思っていました。

が、やっぱり色々知らないことがあって、とても勉強になります。

窒素過多の有機栽培野菜については、有機のコーナーで買ったデパ地下の野菜が、帰宅して袋から出した途端に、ものすごい糞尿臭がして食べられずに処分したことがあります。袋詰めした段階で、この匂いはわからないものなのだろうか、と疑問に思ったのでした。有機の野菜は日を置くと腐る、というのは木村秋則さんの著書にもありました。また、有機イコール無農薬でもありません。

自然栽培で野菜を育てている方が市場に1回出す間に、化学肥料たっぷりの野菜は3回出る、というのも身近で聞いた話です。

土が出来てこその自然栽培。その土を1センチ作るのに100年〜150年もかかるのに、それをお手軽に変えることも、たった一瞬で農薬やら除草剤やらで殺すこともできる訳です。

自然農について知らない方は、肥料をやらなければ作物は育たない、農薬をかけなければ害虫だらけで食べられたものではない、とおっしゃいます。私は、肥料をやらない作物は小ぶりだけれど、葉っぱも齧られず、綺麗だと実感しています。こうした本が多くの方に読まれることで、野菜の実態を知ってほしいと願うばかりです。

自然栽培と言っても、全く手をかけないでできるわけではない、というのは実地で学ばせてもらっています。
川口由一さんは、自然と共に生きることをおっしゃっていますが、そちらで学ばれた方から、残飯を土に蒔いていることを伺いました。何もしなければ、うちは宅地造成の土で少し掘れば結構大きな石がゴロゴロでてくるような所なので、野菜はできません。また、真面目にやってないので、他人から見れば、雑草が茂っているだけにしか見えないことでしょう。

工事の資材を置きに来た人が、レンガで仕切ったスペースで、且つ、さつまいもの葉っぱがちゃんとある区画に、はしごを山積みにしていました。畑の概念から離れすぎているからか、それとも最近の人はさつまいもの葉っぱを知らないからなのか。悲しすぎる。。。

いずれにしても「土」と「見てくれは大事」ということを改めて思い知らされた今日なのでした。
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