~風の彼方~
美しいものが好き。自然と身体にいいことを模索・実践中です
201709<<12345678910111213141516171819202122232425262728293031>>201711
「臍の緒は妙薬」

先日久し振りに電話で話した友人から教えてもらった本。
河野多惠子氏の短編4つを集めた本で、その中の「星辰」が占いについて書かれたものだった。
夫に先立たれて間もない主人公が、出席したクラス会で話題に上った、よく当るという評判の西洋占星術師に、夫が故人であることを伏せて観て貰うという話なのだが、その中で、ところどころ立ち止まった部分は、

ー「占いにはね、どうも観る人と観てもらう人との相性のよしあしというものがあるようなの。そのこと、ちょっと含んでおいて頂戴ね」

ー「結局、占いって統計みたいなものではないの?」「そうじゃあないわ。統計を取るには、相当の数が要るでしょう。五千年も昔のメソポタミアに、統計に間に合うほどの沢山の人たちがいたかしら」

そして夫についていろいろ的中ったことを、主人公が占星術師に伝えた後に、彼が言った言葉の

ー<実はね、この方の未来のことについて申しますと、星ホロスコープからしますともう亡くなっておられるのです…>

他2編の「魔」「臍の緒は妙薬」も少し謎めいている。いろいろ考えさせられた…

コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する

管理者にだけ表示を許可する
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック
copyright © 2004-2005 Powered By FC2ブログ allrights reserved.