~風の彼方~
美しいものが好き。自然と身体にいいことを模索・実践中です
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畑のワークショップとキルタンの夕べ

3連休のうち2日はいろいろ参加させて頂いた。

「畑と身体のワークショップ」は、素人が野菜を作るための知識やヒントを頂けるのではないかという漠然とした期待と、予め用意するように知らされていたものが「ヨガマットと筆記用具」である不思議とが綯い交ぜの一日。

伺ったのは、空手道場の裏に自家菜園のあるお宅で、午前中は管理運営なさっている方から、畑作りと維持する方法についてのお話をいろいろ伺った。10坪あるか?の畑には、白菜、チシャ菜、水菜、小松菜、蕪、ブロッコリー、からし菜、ルッコラ、菜の花などの油菜科の野菜や、香菜、セロリ、ヤーコン、薩摩芋、里芋(3種類)、牛蒡、大根、ホウレンソウなど、所狭しといろいろな野菜と野イチゴ、大蒜、生姜。春夏にはオクラ、アスパラガス、つるむらさき、モロヘイヤ、ズッキーニ、プチトマト、胡瓜、糸瓜や豆類などを育てられている由。(オクラがあんなに大きな木だなんて知らなくて、それにも驚いた。)常時30~50種類の野菜が混在しているらしい。

この畑の夏の水やりは3回ほどだったとのこと。この驚異的とも思える維持の仕方が可能なのは、むき出しの地面がないということに尽きる。敷き草の、葦や水草の乾いたもの・古い畳などがゆっくり分解され、土に返って植物を育てる、自然の営みの偉大さだ。米糠がいいのはすんなり納得できたが、適度な塩が植物にもいいらしいというのには驚いた。

かくして畑はチシャ菜やブロッコリーの側に香菜がニョキニョキ生えるという微笑ましい図になっている。作物を「整然と」という畑の在り方とは対極の、雑然としたように見える畑だったが、それぞれが、生き生きしていて、見ていて楽しかった。
ただ、開墾しない・農薬/人工肥料を使わないという意味で直ぐに始められる菜園とはいえ、話を伺った方の左親指の爪が半分なく、肉が盛り上がって痛々しいのを見た時に、やはり人知れずのご苦労がおありなのだろうと思って、気が引き締まる思いがした。

根を大事にする、根がしっかり張るという植物のイメージは午後の身体のワークに繋がっていく。

お昼は畑で採りたての野菜を頂いた。蕪の甘さがとても印象に残った。

道場にテンセグリティーの模型があるのが気になっていたのだが、ふと見た修了証明書から、そこは期せずして「日本韓氏意拳学会」の研究会が行なわれている道場だということを知る。奇遇だなぁ。

午後は韓氏意拳を取り入れた身体の使い方、意識の仕方を教えて頂いた。古武術の甲野先生のワークショップでは何故そうなるのかよくわからないままに、操られているかのように感じた自分の身体が、自分で自在に出来ることを実感できて、とても楽しい。しっかり地面に根をおろす、自然に伸びていくことが出来るという自由感に世界が広がった。今年の私の身体についての試行錯誤の総まとめのような一日だった。

そして「キルタンの夕べ」
出席者参加型マントラ詠唱会で、賛美歌を歌うようなものと考えて頂ければいいかもしれない。言葉の持つ響き・力によって、心身の浄化と調和がもたらされる。持ち寄った楽器を敲いたり、鳴らしたりして、マントラを無心に唱え、参加者全員が一体になった雰囲気を味わった。歌うという行為が心地よく、身体がポカポカして心身ともに癒されるように感じる。最後に、設えられた祭壇の水槽に花びらと蝋燭を浮かべる模様も幻想的だった。

今回は関西初の「キルタン」だったらしい。今後も続けていかれるようなので、機会があればその片鱗に触れてみられるのも一興だと思う。
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