~風の彼方~
美しいものが好き。自然と身体にいいことを模索・実践中です
201707<<12345678910111213141516171819202122232425262728293031>>201709
玄牝
見て来ました。家人も誘って行きました。
吉村正さんのことは、地湧社の「湧」で知りました。家人は、吉村正さんの考え方に共鳴して関東に建てられた産婦人科の医院を知っており、吉村医院のことを知っていました。

周りでは、帝王切開、陣痛促進剤、鉗子を使ったお産、会陰切開などが当たり前のように聞かれ、自然に生まれてくるという「当たり前であるべき出産」が存在するのだろうかと思っていたところでしたので、とても興味深く拝見しました。

化粧っけのない妊婦さん達の表情がとても美しかったです。そして乗り越えて来たり、今持っている問題にそれぞれが向かい合っていることが伝わってきます。

取り上げられたお子さんを胸に抱いたお母さん達が一様に、「会いたかったよ」と慈しみ、「ありがとう」を何度も口にしているのを見ると自然と涙が出て来ました。赤ちゃんは、「おぎゃぁ」と言って出て来るわけではなく、静かに出て来て、お母さんの胸の中で安心しているというのもよくわかりました。

河瀬直美監督の作品を見るのは初めてでしたが、吉村医院・古家に密着して妊婦さんたち或いは吉村先生の娘さん等の本音を引き出していること、ドキュメンタリーとしての綺麗ごとでない、表と裏あるいは光と陰の面を出していること、に感銘を受けました。

お産が、映画の中のシーンのようであるといいのに、と思います。

映画館では、いびきをかいて寝てしまわれた男性がお二人。。。確かに、穏やかに単調に感じられる映画かもしれませんが、多くの方に見て頂きたい映画です。
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する

管理者にだけ表示を許可する
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック
copyright © 2004-2005 Powered By FC2ブログ allrights reserved.