~風の彼方~
美しいものが好き。自然と身体にいいことを模索・実践中です
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最近、能が面白い
きっかけは、ある方からチケットを頂いたこと。
先月、河村定期研能会のお能を観てきました。

芦屋ルナホールでの公演を観て、はや数年。当時は舞台が遠い、言っていることがさっぱりわからない、動きがない、で退屈を通り越してイライラしてしまった(なんてこと!orz)ので、能を観るのに向いてないんだなぁと思っていたのですが、さにあらずだったようです。

公演にあたって、解説が10分あって、時代や注意すべきところを教えて頂いただけでも全然違いました。まず「花筐」ですが、こちらは継体天皇役のお子さん(何故子供なのかの解説も聞かないとわからないですね)も可愛くて微笑ましく、照日ノ前役の方がお面の下に二重顎ならぬ、三、四重顎だったのはちょっと困りましたが、堂々として圧倒されました。能の衣装は恰幅がよくないと映えないですね。前から2列目に座って舞台がすぐ側だったこと(地謳さんの一人が欠伸を噛み殺すのまで見えてしまった(笑)親近感を抱きました)、常連さんと思しき方が広げていらした謡本を、横目でちらちら見て言葉がよくわかったことなどで、退屈などとは全然思わず終いです。能舞台だと音も響いて心地よいです。「囃子方」の音の違いもあって、後の「安達原」の方達との比較も面白うございました。味方健さんによる演目の「二曲一番」紹介も読み応えたっぷりです。
お仕舞は初めてみましたが、裾さばきや動きに感嘆です。
狂言はルナホールと同じ「附子」だったのですが、観る心掛けが違ったせいか、勿論演者さんの力量のお蔭もあって、可笑しく、正座も苦痛にならずに4時間ほどが楽しめたことで、少しばかり観る自信?!がつきました。
鉄は熱いうちにということで、日を置かずに生田薪能に行ったのですが、こちらは雰囲気が大分違って、少々がっかりなところ(受付が不慣れだったこと、舞台が遠かったこと、火入れは一瞬で、すぐに消えてしまったこと、お子さん役の肉付きが良過ぎて感情移入しにくかったこと)はありましたが、『敦盛の萩』も見られましたし、雰囲気は勉強になりました。狂言の「茶壺」は引き込まれて観ました。(こちらで演じられていた善村隆司さんは、上方伝統芸能ナイトではご兄弟で演じていらっしゃいました。)

そんなこんなで、次はまた能舞台で観たいと思うこの頃なのです。
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