~風の彼方~
美しいものが好き。自然と身体にいいことを模索・実践中です
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インカ マヤ アステカ展

グレゴリオ暦の12月、師走。世の中は何となく慌ただしく、今年一年の纏めに入ろうとする季節に入った。

「時間を本当に認識できるのだろうか。」
マヤ暦に興味があって、展覧会に行ってきた。
凝った頭飾の人物や絵文字の入った石板や、翡翠の仮面、はにわに似た土器、装身具、頭蓋やミイラなど、この文明の遺品200点超はそれぞれに珍しくインパクトのあるものだったが、特にアステカの260暦(トナルポワリ)の構造は、「宇宙の暦は13ヵ月」の中の13と20の歯車の噛み合わせ図表が記憶に新しかったため、「太陽の紋章」にあたる20種類の記号が独特で面白かった。猿犬ウサギなどの動物から雨風花などの自然のもの、ナイフや家などが数字の1から13との組合せで260作られている。マヤでも同じ構造が用いられていたとあった。(これがツォルキンですね)
四柱推命で用いられる万年暦も10干12支の組合せで出来ており、その文字を読み解くことによっていろいろなことを推察するのだが、マヤの暦は長期暦と短期暦を組み合わせて使われており、直線的時間の概念、時空を超えた時間の概念を併せ持つという点にその特徴があったようだ。誕生日をマヤ暦のkin番号に変換することによって鑑定(?)もなされている。

暦の変遷については、内田勝郎氏の「四柱推命術の原理と暦」に詳しいが、規則性といった観点から見れば、万年暦やマヤ暦はグレゴリオ暦よりもはるかに美しい。その織りなすもの、含蓄や宇宙の広がりを感じる事ができれば、もっと日々の暮らしや人生を豊かにできると、上記の本に書かれていることは共感できる。時間というものが視覚を通してしか実感できないのであれば、これらの絵文字からイメージを膨らませるというアプローチの仕方も有りだと思う。

他に興味深かったことは

神話についての話:太陽の創造についてアステカ族に伝わる神話では「(前略)ふたつの太陽が登ってしまい、神々は天に向かってウサギを投げつけ、片方の太陽から光を奪った。これが月である。」にあるように、月とウサギの関連。

マヤの人々が空間をどう表現していたかを記した書には、「世界は東西南北4つの方角に隅をもち、東には赤、北には白、西には黒、南には黄色の、セイバという木が立っていた。」また、「国の中央に緑色のセイバを植えた」とあるように、東西南北の4つの隅と中心で空間を捉えていたこと。四柱推命では、東(木)は青、北(水)は黒、西(金)は白、南(火)は赤で(土)は中央で黄としていたこととの繋がりを感じたこと。

余談だが、マヤ文字についても売店に並んでいた「マヤ文字解読辞典」が面白そうだった。
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