~風の彼方~
美しいものが好き。自然と身体にいいことを模索・実践中です
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GMO
GMOって何でしょう。

“Genetically Modified Orgasnisms”、略して「GMO」=「遺伝子組み換え作物」です。

先日、友人に誘って頂いて、「遺伝子組み替えルーレットを観る機会を頂きました。重いと思われる方も多いかもしれません。「食」について考えさせられる映画です。

この映画を見ていて、以前、モンサントの不自然な食べものを観たことを思い出しました。

遺伝子組み替えルーレットでは、GMOの表示を求める議案が通った州は、2012年現在なく、もしかしたらカリフォルニア州は通るかもしれない、と言っていたのですが、現実には僅差で通らず。

遺伝子組み替えルーレットの続編が近いうちにできるという話を伺って辞した上映会でしたが、帰宅してから、GMOについての何かがないかを調べていて、パパ、遺伝子組み替えてなあに?という映画を発見して見終わったところです。

この映画の最初に、街頭でGMOを知っていますか、というインタビューをしているのですが、マイクを向けられた人はすべて「知らない」「何それ?」と言うばかり。知らずに食べているのです。

小麦粉、大豆、トウモロコシ、菜種、甜菜、ジャガイモ、綿など。遺伝子組み替えに侵食された作物。映画の中では、100種ものGM野菜、果物の販売が間近で、GMOユーカリはすでに販売されている、とありました。表示が義務付けられていないため、いつの間にか生活の一部になっています。家畜の餌も有機でない場合はGMである可能性が大です。

印象的だったのは、監督がGMOについて調べていくうちに八方塞がりになり、憩いを求めて家族で出かけたセコイア国立公園で、監督の5歳の息子が生まれて初めて釣ったニジマスの餌がGMOである可能性が高いとわかったという話。

三作を通じて、GMOによってもたらされる体への影響は深刻(アレルギーを起こし、免疫力を下げ、栄養価が低い、自閉症の誘引である、フランスのセラリーニ教授の研究によるラットの腫瘍)であるにもかかわらず、それを食べさせられている人が知らないでいるという事実に呆然とさせられます。

一方でノルウェーではGMOが厳しく規制されているのです。(ケチャップの一例あり、米国企業のそれは、米国ではGMコーンシロップ使用なのに、ノルウェーでは砂糖使用。)インタビューされた女性の「トマトにサソリの遺伝子が入っているものを食べるのも使うのも嫌。」という言葉にホッとしたのでした。

希望は、2012年時点では、GMOに対する措置が何もなかった米国でも、2015年時点では、コネチカット州はGM表示義務化、メーン州上院でGM表示法可決、ホールフーズはGM表示を確約、されたことでしょうか。

映画の最後に、最初のインタビューで「知らない」と答えた人々が、「何を食べてるか知りたくなった」「知るべき、表示をするべき」と言っていることに、知って選んでいくことの重要性を考えさせられます。監督の息子の「誰もそこの種を買わなければ、売れなくなる」ということに集約されるのでした。

シンプルなのが一番。他のいろいろなことも、地球にとって何が良いか、という基準で動いていけば、間違うことはないのだと思います。

iTunesで500円でレンタルできます。多くの人に観ていただきたい映画です。
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